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過疎の集落から五輪出場3人 カーリングに沸く南富良野

2/15(木) 12:56配信

朝日新聞デジタル

 14日の初戦で元世界王者ノルウェーを破ったカーリング男子の日本代表。メンバーの一人、山口剛史(33)=SC軽井沢ク=は、北海道南富良野町の小さな集落で生まれ育った。のちにカーリングで五輪に出場する同級生らとともに腕を磨いた。幸先よい滑り出しに、過疎のまちも沸いている。

 14日夜、ノルウェー戦。山口ら日本男子チームは6―4で競り勝ち、長野五輪以来20年ぶりとなる白星を挙げた。

 「大金星ですね。信じられない」

 人口200人弱が暮らす山あいの南富良野町落合地区。テレビで応援した目黒義重さん(66)は、興奮を隠せなかった。

 山口がカーリングを始めたのは小学1年のころ。目黒さんの知人がストーンをもらってきたことがきっかけで、目黒さんが運営するNPO「どんころ野外学校」の敷地に氷を張ってプレーした。2年ほど後、目黒さんらは集落内の木工所を改造し、カーリング場を整備した。

朝日新聞社