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ドアの内部に大麻100キロ 南アから密輸入容疑で逮捕

2/15(木) 13:02配信

朝日新聞デジタル

 乾燥大麻約100キロを木製のドアに隠して南アフリカから密輸したとして、警視庁は指定暴力団松葉会系組員の下沢剛容疑者(53)=埼玉県久喜市青葉1丁目=ら4人を大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで再逮捕し、15日発表した。認否は明らかにしていない。

【写真】厚さ約6センチの木製ドアの接着面を割り開くと、中に乾燥大麻が隠されていた(警視庁、東京税関提供)

 ほかに逮捕されたのは、いずれも無職で同県吉川市保の白土映司(47)と鈴木祥美(54)、同県久喜市南2丁目の大沢秀直(70)の3容疑者。

 組織犯罪対策5課によると、4人は他の何者かと共謀して昨年11月、内部に乾燥大麻計約100キロ(約6億円相当)を隠した木製のドア12枚を南アフリカからコンテナ船で発送し、同12月に密輸した疑いがある。ドアは縦203センチ、横80センチ、厚さ約6センチ。表面にはキリンやゾウなどの動物の模様が彫られていた。接着面を割り開くと中に空洞があり、小分けにされた乾燥大麻が詰められていた。

 昨年12月21日、東京税関から「南アフリカから運ばれてきたドアに大麻が隠されていた」と連絡を受けた警視庁が税関と合同で捜査。1月11日に都内の配送会社倉庫に保管されていたドアを受け取りに来た大沢容疑者ら3人を麻薬特例法違反(規制薬物としての所持)の容疑で現行犯逮捕し、同23日に下沢容疑者を同容疑で逮捕した。

朝日新聞社