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広島・高橋昴也“伝説のGキラー左腕”2代目なるか

2/15(木) 16:45配信

東スポWeb

 2年目で大化けの予感だ。広島の緒方孝市監督(49)が14日、宮崎・日南キャンプ打ち上げに際して「目に付いた」選手の一人に左腕・高橋昂也投手(19)の名前を挙げた。花咲徳栄高時代に寺島成輝(履正社→ヤクルト)、藤平尚真(横浜→楽天)とともに「高校ビッグ3」と言われた同投手には、安仁屋宗八臨時投手コーチ(73)も大物OB左腕と重ねて「Gキラー襲名」の期待を寄せている。

 左腕不足が懸案事項となっていた赤ヘルに待望の孝行息子が現れた。高橋昂は11日の紅白戦で最速146キロの直球を武器に田中、菊池、松山といったバリバリのレギュラーを相手に3回で4安打されながらも零封。沖縄で行われる一軍の2次キャンプ帯同が決まっただけでなく、今年初の対外試合となる18日の中日との練習試合での先発にも指名された。

 伸び盛りの左腕は、鯉の生き字引でもある安仁屋臨時コーチいわく、通算139勝左腕の川口和久氏(58)と「タイプが似ている」。投手コーチ時代の教え子でもある川口氏は右打者の内角に力強い直球を投げ込むクロスファイヤーを生かし、巨人戦通算33勝を挙げるなど1980年代~90年代前半の赤ヘル黄金期を支えた。高橋昂も踏み出す右足がインステップしていることや、直球で右打者の内角を攻めていることから「まだ直球がスーッと入ってくるイメージだが、スライダーやカットボール気味に入ってくれば面白いよね。(Gキラーに)なってもらいたい」とエールを送る。

 くしくも川口氏の広島在籍時と同じ「34」を背負う高橋昂は「(川口氏に)実際にお会いしたことはありませんが、背番号が一緒なので調べたことがあります」と興味津々な様子。それどころか「しっかり一軍に定着できたら、どの球団にも勝てる投手になりたい」と“川口超え”も視野に入れている。広島で過去、巨人戦で30勝以上を挙げたのは川口氏を含め3人(長谷川良、北別府)のみ。高橋昂が“新Gキラー”となるか見ものだ。

最終更新:2/15(木) 16:45
東スポWeb