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日本橋で「三井家のおひなさま展」 京の五節句テーマにトークイベントも /東京

2/15(木) 15:40配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 三井記念美術館(中央区日本橋室町2、TEL 03-5777-8666)で2月10日、「三井家のおひなさま展」が始まった。(日本橋経済新聞)

五世大木平藏製「内裏雛(女雛)」

 今年で11回目となる同展。北三井家十代・高棟(たかみね)夫人の苞子(もとこ)、11代・高公(たかきみ)夫人の鋹子(としこ)、高公の娘・浅野久子、伊皿子三井家9代・高長(たかひさ)夫人の興子(おきこ)ら三井家の4人の女性たちのひな人形やひな道具を一堂に紹介する。

 中でも「丸平(まるへい)」で知られる京都の丸平大木人形店・五世大木平藏(1885~1941)に注文して特別にあつらえたという幅3メートル、高さ5段の久子のひな段飾りは、近年まで浅野家で行われていた段飾りを再現。男びなと女びなの並べ方には2種類あり、いわれも諸説あるが、同展では男びなが向かって左側、女びなが右側に座る並べ方で展示している。

 特別展示「三井家と能」では、三井家と能楽の深い関わりを能面や能装束、写真などを通して紹介する。三井家の中でも特に北家10代・三井高棟は自ら謡や仕舞を習うなどして能に親しみ、麻布今井町の自邸には能舞台を設け、英国やスウェーデンの皇太子ら賓客が訪れた際に能の上演会や能面・能装束などの展覧を行ったことで知られる。

 3月17日には京都府京都文化博物館の洲鎌佐智子さんによるトークイベント「京の五節句」を開催する。聴講料は2,000円(無料鑑賞券1枚付き)。

 開館時間は10時~17時。入館料は、一般=1,000円、大学・高校生=500円、中学生以下無料。3月3日~3月18日は学生無料。月曜と2月25日は休館(2月12日、26日は開館)。4月8日まで。

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