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<大リーグ>大谷の豪快打球に歓声 「二刀流」精力的練習

2/15(木) 18:21配信

毎日新聞

 エンゼルスの大谷は、キャンプイン初日から、精力的に投打「二刀流」の練習をこなした。メジャーのキャンプでの練習時間は日本と比べて短いが、両方を究めようとする貪欲な姿勢は変わらない。

 練習のスタートは投手のグループだった。キャッチボールやバント処理をこなし、他の選手が約1時間でグラウンドを引き揚げる一方、大谷はそれだけでは終わらなかった。

 1人でダッシュなどを繰り返し、捕手陣のフリー打撃にも参加。打球を広角に飛ばして33スイングで柵越え7本。約2時間半の練習時間は、日本にいた時より短かったが「トレーナーと(考えを)共有して練習量を増やせるなら増やせばいい。問題ない」と語った。

 二刀流は、メジャーでは「野球の神様」と呼ばれるベーブ・ルースがレッドソックス時代の1918年に13勝、11本塁打をマークしたが、現代メジャーでは常識外れとされる。だがプロ野球日本ハム時の2014年に11勝、10本塁打を達成。メジャーでも「同一シーズン2桁勝利・2桁本塁打」の壁に挑む姿勢に、チーム内の関心は高い。キャッチボールの相手を務めた投手のペーニャは「インターネットで大谷をリサーチした」と興味津々。豪快な打球には周囲の選手から再三、歓声が上がった。

 「今までやってきたスタイルを発揮できるようにしたい」。自然体で技を磨き、「神様」に挑む。【テンピ(米アリゾナ州)細谷拓海】

 ◇栗山監督「すごく安心した」

 米アリゾナ州スコッツデールでのキャンプを終えた日本ハムの栗山監督が、帰国前に急きょエンゼルスのキャンプ地を訪れ、大谷を激励した。打撃練習を見た栗山監督は「すごく安心した。大丈夫」と太鼓判。新人時代から5年間指導し、新たな環境で第一歩を踏み出した愛弟子の姿を見届け「あとはこっちは一ファンとして見るだけ。応援している」とエールを送った。

最終更新:2/15(木) 21:26
毎日新聞