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ベルリン映画祭があす開幕、ブラックカーペットは採用されず

2/15(木) 16:27配信

ロイター

[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツで15日から「第68回ベルリン国際映画祭」が開幕する。今年は、セクハラや性的暴力撲滅運動のシンボルとして、レッドカーペットに代えてブラックカーペットを採用するよう求める2万1000人以上が署名した嘆願書が出されたが、主催者側はこれを拒否した。

開催日を翌日に控えた14日、映画祭の総合監督を務めるディーター・コスリック氏は、運動の目的は理解できるとしながらも、「カーペットではなく、『#Metoo』を巡る議論を深める活動を行いたい。黒いカーペットを敷くことは計画していない」と述べた。すでにパネルディスカッション、セミナーなどが予定されている。

今年は、最優秀賞である金熊賞を競うコンペティション部門に19作品が出品された。

オープニング作品はウェス・アンダーソン監督のアニメ映画「犬ヶ島」(日本公開5月)。日本を舞台に、失踪した愛犬を探す少年と、犬たちの壮大な旅と冒険を描く。渡辺謙、夏木マリ、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、グレタ・ガーウィグなどが声優を務める。

25日までの期間中、約400本の映画が上映される。

最終更新:2/15(木) 16:27
ロイター