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ケンジとアキトに「共通点」=両雄知る元王者マンニネン〔五輪・ノルディック複合〕

2/15(木) 15:33配信

時事通信

 【平昌時事】渡部暁斗(北野建設)が銀メダルを獲得した14日のノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで、巨人が五輪の舞台へ帰ってきた。ワールドカップ(W杯)歴代最多の通算48勝を誇り、昨年6季ぶりに現役復帰した39歳のハンヌ・マンニネン(フィンランド)。2010年バンクーバー大会以来の出場は23位だった。
 07年札幌世界選手権で金メダル2個を獲得するなど実績を残し、11年に引退後はパイロットに転身。だが、五輪を控えた昨年1月、突如として雪上に戻った。「自分自身への挑戦だ。中断期間の後で、自分がどれくらいの成績を収められるか。それが私のモチベーション」と強調した。
 1990年代半ばからトップ選手だったマンニネンは、W杯総合を3連覇して一時代を築いた荻原健司ともしのぎを削った経験の持ち主。渡部暁と荻原を選手として比較しこう語る。「時代は異なるけど、2人にはかなり共通点がある。両者とも本当に良いジャンパーで、走力も高い。現時点ではケンジの方が実績が上だけど、アキトも年々強くなっている」
 マンニネンは14日の試合で前半飛躍は34位と振るわなかったが、往時を思い起こさせる走力の高さで順位を一気に上げた。「最後まで力強さが感じられた。いい感触で次のラージヒルに臨める」。上位争いに食い込むつもりでいる。

最終更新:2/15(木) 16:36
時事通信