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どうなるジャマイカのそり=「下町ボブスレー」に望み? 〔五輪・ボブスレー〕

2/15(木) 20:04配信

時事通信

 【平昌時事】無償提供の日本製そりを平昌五輪で使用する契約を結びながら、本番直前になって翻意したボブスレー女子2人乗りのジャマイカ代表で、ドイツ人の女性コーチが突如辞任したことが15日明らかになった。チーム内の役割分担に問題があったという。
 チームが昨年12月から日本製に代わって使い始めたラトビア製そりはこのコーチの私物だと報じられている。20日からの本番で使われるそりがどうなるのか、関心が高まっている。
 ジャマイカ女子は、東京都大田区の町工場を中心に製作した「下町ボブスレー」が支援する予定だった。ところが2月になってチーム側が契約を破棄。ラトビア製そりの性能を評価していたが、今回コーチが辞任して風向きが変わってきた。
 「下町」のプロジェクト推進委員会によると、そりは平昌の会場近くに保管されており、急な協力要請に備えて現地に技術担当者が待機している。そりが使われなくても、日本から30人以上がジャマイカの応援で現地を訪れる予定だったが、ここに来てそりも使われるかすかな望みが出てきた。
 ジャマイカは映画「クール・ランニング」で、男子チームの五輪出場が描かれて話題になった。今回は同じ国の女子チーム。フランスのAFP通信が「おとぎ話のような彼女たちの旅を、大打撃が見舞った」と報じるなど、海外メディアも興味津々だ。

最終更新:2/15(木) 23:08
時事通信