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米高校銃撃、17人死亡 元生徒の19歳少年拘束 フロリダ州

2/15(木) 8:48配信

産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】米南部フロリダ州パークランドの高校で14日午後2時半(日本時間15日午前4時半)ごろ、銃撃事件があり、地元警察は17人の死亡を確認したと発表した。捜査当局は、銃撃現場の高校に在籍していた容疑者の少年(19)を拘束し、動機などを調べている。

 警察当局者によると、17人のうち、12人は高校の建物内で、2人は高校のすぐ外、1人は近くの路上、残りの2人は搬送先の病院で死亡したという。犠牲者には生徒のほか、成人も含まれている。地元保安官は「最悪の事件で、言葉が見つからない」と述べた。

 地元警察によると、容疑者の少年は、銃撃現場となった高校の元生徒で、「懲罰的な理由」から退学処分となっていた。少年は犯行当時、少なくとも自動小銃「AR-15」1丁のほか、大量の弾薬を所持していたという。

 事件は、下校時間帯に発生。米メディアによると、少年は、日本の中学3年生に当たる9年生のいる建物で発砲したという情報がある。少年は犯行後、高校から逃走し、約1時間後に無抵抗で拘束された。

 米メディアの映像によると、高校の周辺には、多数の警察車両や消防車両が殺到し、校舎から大勢の生徒が走って避難した。

 現場はフロリダ州の中心都市、マイアミから北に約70キロのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校。米メディアによると、全校生徒数は約3000人。

 トランプ米大統領は14日、銃撃事件について「痛ましい銃撃事件で、私たちは治安当局者と緊密に連携している」とツイッターに投稿。被害者や家族へのお見舞いを表明し、「子供や教師らが学校で危険を感じるべきではない」と強調した。

最終更新:2/15(木) 9:50
産経新聞