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米高校銃撃 容疑者、他の生徒脅迫などで退学処分 火災報知器作動させ、生徒らおびき出す

2/15(木) 12:58配信

産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】米南部フロリダ州パークランドの高校で14日午後2時半(日本時間15日午前4時半)ごろ、銃乱射事件があり、地元警察は17人の死亡を確認したと発表した。捜査当局は、銃撃現場の高校に在籍していたニコラス・クルーズ容疑者(19)を拘束し、単独犯とみて動機などを追及している。

 警察当局者によると、17人のうち、12人は高校の建物内で、2人は高校のすぐ外、1人は近くの路上、残りの2人は搬送先の病院で死亡したという。負傷者は十数人と報じられている。犠牲者には生徒のほか、成人も含まれている。地元保安官は「最悪の事件で、言葉が見つからない」と述べた。

 地元警察によると、クルーズ容疑者は高校で他の生徒を脅迫したりするなど問題行動を繰り返し、「懲罰的な理由」から退学処分となっていた。犯行当時、少なくとも「AR-15」型の半自動小銃1丁のほか、多数の銃弾を所持していたという。

 事件は、下校時間帯に発生。米メディアによると、クルーズ容疑者は日本の中学3年生に当たる9年生のいる建物で発砲したという。また、ガスマスクをつけて火災報知機を作動させたとも伝えられ、多くの生徒を教室の外におびき出して撃とうとしたとみられる。クルーズ容疑者は犯行後、高校から逃走したが、約1時間後に無抵抗で拘束された。

 高校の周辺には、多数の警察車両や消防車両が殺到し、校舎から大勢の生徒が走って避難した。

 現場はフロリダ州の中心都市、マイアミから北に約70キロのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校。米メディアによると、全校生徒数は約3000人。

 トランプ米大統領は14日、銃撃事件について「痛ましい銃撃事件で、私たちは治安当局者と緊密に連携している」とツイッターに投稿。被害者や家族へのお見舞いを表明し、「子供や教師らが学校で危険を感じるべきではない」と強調した。

最終更新:2/15(木) 12:58
産経新聞