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「オペラ白虎」先人を思う 若松でプレコンサート

2/15(木) 9:37配信

福島民報

 白虎隊の悲劇を通じて平和の大切さを問う「オペラ白虎」のプレコンサートは14日、福島県会津若松市の會津稽古堂で開かれた。作品のDVD上映やトークショー、劇中歌披露などを通じ、先人たちに思いをはせた。 
 市戊辰150周年記念事業の一環で市民ら約160人が訪れた。2012(平成24)年7月に初演されたオペラ白虎のDVDを上映し、プロデューサーの池田卓夫さんが物語や初演当時のエピソードなどを紹介した。 
 トークでは池田さんが司会を務め、作曲を務めた加藤昌則さん、台本を手掛けた宮本益光さん、指揮者の佐藤正浩さん(会津若松市出身)が登壇した。加藤さんは「6年前の初演の形を変えずに上演していきたい」、宮本さんは「時代の断片を知る機会となり、意義深い作品に携われた」、佐藤さんは「公演が続くなら、ぜひ会津人だけで舞台をつくりたい」と述べた。バリトン歌手の宮本さんが加藤さんの伴奏に合わせ、劇中歌「白雲のアリア」など4曲を披露した。 
 オペラ白虎は地域振興芸術委員会(宮沢洋一委員長)が企画した。戊辰戦争150周年を記念し、7月28、29の両日に会津若松市の會津風雅堂で上演される。 

福島民報社

最終更新:2/15(木) 13:29
福島民報