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春を呼ぶ「田の神祭り」 下呂市

2/15(木) 8:27配信

岐阜新聞Web

 飛騨路に春を呼ぶ伝統の「田の神祭り」(国指定重要無形民俗文化財)が14日、岐阜県下呂市森の森水無八幡神社で行われた。投げ込まれた縁起物の「寄進笠(がさ)」を大勢の見物客が奪い合い、境内は熱気に包まれた。
 中世以降の田遊びが由来といわれ、500年以上前から続く同神社の例祭。
 テテ(神主)と呼ばれる祭礼の主役と4人の踊り子が、竹でできた、ささらで音を鳴らしながら花笠踊りを奉納。舞の途中、やぐらから氏子らが紅白の飾りが付いた寄進笠や小竹(こい)箸を投げ込むと、見物客は手を伸ばして取り合った。
 見事、寄進笠をつかんだ同市萩原町の主婦(66)は「孫が高校受験を控えているのでうれしい。良い年になりそう」と声を弾ませていた。

岐阜新聞社

最終更新:2/15(木) 8:27
岐阜新聞Web