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駄菓子で笑顔に 「だがしの日イベント」、被災地で初開催 石巻・来月12日

2/15(木) 17:22配信

石巻かほく メディア猫の目

 駄菓子の魅力を伝える「だがしの日イベントin石巻」が3月12日、石巻市内で開かれる。テーマは「だがしと笑顔の交換日」。東日本大震災の復興支援を目的に、被災地では初めて開催される。

 主催するのは、石巻市の実行委員会(実行委員長・佐々木孝寿ヤマサコウショウ社長)と、全国の駄菓子メーカーで組織する任意団体「DAGASHIで世界を笑顔にする会」(秋山秀行会長)。

 市内の幼稚園を巡りながら市総合運動公園を目指す「だがしリレー」や発泡スチロール製の小さな自作飛行機を飛ばす「ソフトグライダー選手権」、市内の駄菓子屋を回る「だがし屋ラリー」が実施される。

 リレーは、南浜町3丁目にある「がんばろう!石巻」の看板前を午前11時にスタート。ゲストランナーとして「いしのまき復興マラソン」でもおなじみの元マラソン選手の谷川真理さん、女子マラソンで2004年アテネ五輪7位入賞の坂本直子さんが参加する。幼稚園では紙芝居を披露したり、ちんどん屋が登場したりする。

 運動公園では、午後にソフトグライダーの飛距離競争が、3時半ごろには到着したランナーがシンボルである聖火台に点火し、復興と世界平和の旗印として全国に発信する。

 開催に先立ち、スタンプラリーが3日から、市内の駄菓子を扱う勝又商店(向陽町4丁目)、尋常小学校(錦町)、ジャンプ(立町1丁目)の3カ所を対象に実施される。2カ所以上を訪ねると、12日午後2時半~4時に運動公園で駄菓子がプレゼントされる。

 多彩なイベントをアピールしようと13日、佐々木実行委員長と笑顔にする会の秋山会長が市役所を訪れ、亀山紘市長に意気込みを語った。

 秋山会長は持参した駄菓子のユニークさを紹介しながら「全国的に駄菓子が注目されている。駄菓子を教育と福祉に結びつけたい」と話した。

 石巻でのイベントは市が共催する。亀山市長は「駄菓子は子どもだけでなく、お年寄りも笑顔になる」と述べた。

 イベントは、一般社団法人日本記念日協会が3月12日を「だがしの日」と認定したことを記念し、笑顔にする会が2016年3月12日から毎年開催。第1回は笑顔にする会の秋山会長が住む岡山県瀬戸内市であった。

 3回目となる今回は石巻市のほか、大阪市東淀川区の小松商店街、岡山市の池田動物園で行われる。