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小笠原空港計画「6月までに方向性を」 村長が小池知事に要望

2/15(木) 21:58配信

TOKYO MX

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 東京都と国が協議をしている小笠原空港計画で、新たな動きです。東京・小笠原村の森下村長は6月の返還50周年の式典までに、計画の方向性を示すよう求めました。

 都心と小笠原を結ぶ交通手段は、片道24時間かかる船しかなく、東京都は小笠原諸島の父島北部に空港を建設する方向で検討しています。ただ、滑走路の長さに関しては「環境への配慮が必要」という意見もあり、具体像は示されていません。

 2月15日に開かれた意見交換会で小笠原村の森下村長は、村内で発生した救急患者を東京都心へ運ぶ手段の確保にも空港が必要だとして、改めて小池知事に建設を要望しました。これに対して小池知事は「世界遺産の小笠原の環境負担を、いかにして航空路確保のために軽減できるか」と述べ、空港の重要性は強調したものの具体的な方針については触れませんでした。

 会合の後、森下村長はTOKYO MXの取材に応じ、空港の建設方針について6月末までに求める構えを示しました。森下村長は「6月30日には返還記念式典を予定している。小池知事には調整して来てほしい。その時に一定の方向性を示してほしい」と述べ、引き続き、早期の空港建設を働き掛けていく考えを示しました。

最終更新:2/15(木) 21:58
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