ここから本文です

力合わせて「チョーサイチョーサイ」 御神木引き、練り歩く 石巻・大原浜地区で祭

2/15(木) 17:30配信

石巻かほく メディア猫の目

 藩制時代から受け継がれる伝統行事「御神木祭」が11日、東日本大震災で被災した石巻市大原浜地区の三熊野神社周辺で行われた。

 地区住民や、震災後に支援や交流活動を展開する大崎市三本木まちづくり協議会のメンバーら約70人が参加。大漁祈願、家内安全、商売繁盛などを願った。

 神社と大原生活センターでの神事後、参加者たちは高さ4メートルの御神木を山車に乗せ、紅白の長ひも2本を力強く引きながらセンターを出発。約2キロを「チョーサイ、チョーサイ」と掛け声を合わせて練り歩いた。

 水産加工会社や市営大原浜復興住宅など4カ所で、紅白の餅まきをした。

 協議会セントひまわりプロジェクト代表の稲村和男さん(69)は5回目の参加で、ビオラの花苗200本を持ってきた。「支援から交流に今の目的は変わったが、行事に参加できてうれしい」と話した。

 祭りは、毎年11日に実施していた。震災の津波で海岸に打ち流された山車の修理のため2012年は中止、翌年再開した。