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徳川将軍が上洛時に宿泊 永原御殿跡から居間と茶室を確認/滋賀

2/15(木) 19:24配信

BBCびわ湖放送

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家康など、徳川家の将軍が宿泊施設として利用した野洲市にある「永原御殿跡」から、居間として使われていた部屋と、茶室とみられる建物の跡が見つかりました。
永原御殿は、1601年までに築かれた徳川家専用の宿泊施設で、家康、秀忠、家光が、京都に行く際に利用していたといわれています。
今回、野洲市の教育委員会が江戸時代の間取り図をもとに、初めて本丸部分を調査した結果、図面とほぼ一致する建物の跡が確認されました。見つかったのは、見取り図で「古御殿」と記された部屋の跡で、家康らが居間として使っていたとみられます。また、「御亭」と記された場所からは、茶室か櫓とみられる跡も見つかっています。
調査に参加した甲南大学の東谷智教授は、「大坂冬の陣など、政治的に重要な時期に利用された永原御殿の実態解明に役立つ」としています。
今後、市の教育委員会は、国史跡の指定を目指して保存整備に取り組むということです。なお、今月17日には一般向けの現地説明会が開かれます。

最終更新:2/15(木) 20:35
BBCびわ湖放送