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メルセデス・ベンツ 新型Sクラスに試乗|走り・内装…全てが神レベル! これが本物の贅沢

2/15(木) 15:01配信

オートックワン

メルセデス・ベンツのSを知れば、世界最高峰の水準を知ることができる

言わずと知れたメルセデス・ベンツのフラッグシップモデル・Sクラス。昨年秋にマイナーチェンジを果たして日本に導入された・・・のはもちろん知っていた。でも、乗れていなかった。乗りたかったけど、どうしても乗りたかったけど、乗れていなかった。で、この度晴れて試乗が叶ったので、それはそれは喜び勇んで試乗会場に向かったんである。

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なんでそんなに嬉しいのか。なんでそんなに乗りたかったのか。買えもしないのに(涙目)。理由は明快。

だってSクラスだから、だ。

Sクラスには、同社自身が「メルセデスの最新技術を全て搭載した最先端フラッグシップモデル」と銘打っている。

世界のベンチマークと言われる世界最古の自動車メーカー、メルセデス・ベンツ。そんな会社の手掛けるフラッグシップなのだから、生半可なものでは顧客が、同業他社が、そして何より肝心のメルセデス・ベンツ本体が許さない。

さらにそんなフラッグシップを買い求めるのは、のけぞるくらいのプライスタグに納得して財布の紐を緩めるセレブリティたち、つまり百戦錬磨の買い手だ。彼らの持つ高い審美眼にも敵うよう、全方位に隙があってはいけない。

そんなクルマには、最高で最先端の技術が詰め込まれるのがセオリーだ。つまり、Sを知れば今の先進技術はどこまで来ているのか、さらにこの先の自動車がどこに向かって行くのかの片鱗を、垣間見ることが出来る。

世界中がSクラスに注目するのには、そういう理由もある。

フルモデルチェンジと言っても良いほどの進化を遂げた、新型Sクラス

さて、今回はマイナーチェンジではあったのだけど、内容はフェイスリフトだけに留まらない。ほぼフルモデルチェンジと言ってもいいほどの変更が加えられた。それだけ今、同社の開発がまさに生き馬の目を抜くほどのスピードで進化していることを、推測せずにはいられない。

まず注目は新エンジンの搭載だ。

Sクラスにはいくつかのパワートレーンがあるが、うち、S600ロングとS65ロング以外の全てのエンジンが刷新され、9速化された。また、ADASに関しても最新のレーダーセーフティーパッケージが搭載され、全車速対応型のクルーズコントロール、ディストロニック・プラスもステアリングホイール上のスイッチで操作できるように変更されている。

デザインではV12搭載モデルにしか採用されていなかった3本フィンのグリルが全車にあしらわれたほか(以降同じ3本フィンでもV12モデルのみフィンがクロームに、それ以外はブラックハイグロスになる)、マルチビームLEDヘッドライトも新デザインに。なんと個別に制御される片側82個(!)のLEDにウルトラハイビームを追加し、夜間や雨天でも最適な照射で悪視界時のドライバーをサポートする。またホイールも新デザインとなっている。

車両とドライバーをデジタルで繋ぐテレマティック・サービス「メルセデス・ミー・コネクト」には、車外のドライバーがスマートフォンを使用して遠隔駐車が出来る機能(同社初採用)や、スイッチひとつで24時間オペレーターに繋がるボタンも追加された。これは、事故の際にコールセンターに自動的に繋がって消防を呼ぶ以外に、ナビの遠隔操作やホテルの予約などをするコンシェルジュ機能も含まれる。

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最終更新:2/15(木) 17:58
オートックワン