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今季からGT300クラスに参戦のModulo KENWOOD NSX GT3カラーリングが公開。『今までとは違うぞ』がコンセプト

2/15(木) 19:07配信

motorsport.com 日本版

 2月15日、今季スーパーGT GT300クラスに参戦するModulo DRAGO CORSEが厚木にある4MINUTESファクトリーで今季のマシンカラーリングが施された実車をメディアに向け公開した。

フォトギャラリー:正式公開! Modulo KENWOOD NSX GT3

 すでに1月31日に富士スピードウェイでシェイクダウンテストを済ませているModulo DRAGO CORSE。今回は参戦マシンである「#34 Modulo KENWOOD NSX GT3」にカラーリングを施し、改めて報道陣に実車を公開した。今回の発表会には、チーム代表兼ドライバーを務める道上龍をはじめ、今季スーパーGTデビューを果たす大津弘樹、チョン・ヨンフン監督らが出席した。さらにホイールやカラーリングを担当したホンダアクセスの社員らも同席。今回Moduloが大きく携わっているホイールやカラーリングについてのコンセプトを紹介した。

 また今回の取材会ではModulo製品のPRとチームのサポートを行う「Moduloスマイル」の紹介も行われ、Modulo関連イベントでMCを担当している水村リアさんが昨年から引き続き担当。加えて「2018Moduloスマイル」として安藤麻貴さんが加わった。

 注目のマシンカラーリングは、これまでのホンダやModuloのデザインとは異なり、マットブラックをベースに赤や白のデザインが入っている。

 今回のカラーリングを担当したホンダアクセス商品企画部の南波大輔氏は、「ホンダのイメージでいうと、白がベースに赤いホンダのマークだと思いますし、2016シーズンの車両(GT500クラスのドラゴモデューロ・ホンダレーシング)も白ベースに赤というイメージでした。今回は、そこのイメージをガラッと変えたいなと思いました。これまではドラゴモデューロとして(GT500に)参戦していましたが、今回は新しいチームとして発足するということで、『今までとは違うぞ』というのをアピールするために今回のデザインにしました」と、そのコンセプトについて説明した。

 実車のカラーリングを見た道上は「イラストで見ていたよりも鮮やかなので、走っていて目立つのではないかなと思います。来週のテストが楽しみです」と感想を述べ、大津も「カラーリングとしては目立つなという印象があって、あとホイールもこれだけギラギラしたホイールはサーキットでなかなか見ないなと思って新鮮です。早くこのマシンで走りたいですね」と笑顔を見せていた。

 今年からスーパーGTにデビューするNSX GT3。開幕前から注目度も非常に高いが、気になるマシン細部の印象についてチョン監督は「すごくセッティング幅が広くとれるというのが印象的です」と語った。

「前回のシェイクダウンでは全くセッティングしていない状態だったので、もっと煮詰めた状態で(来週の)岡山テストと(3月上旬の)鈴鹿テストに臨みたいです」

「NSX GT3は、もともとアメリカで走っている時からポテンシャルが非常に高いので楽しみにしていますが、IMSAに参戦しているチームと比べるとデータも全くないので、そこは開幕まで何回かテストする中で、どんどん吸収してドライバーにフィードバックできるかが、鍵になるかと思います」

 チームは2月22~23日に岡山国際サーキットで行われるメーカーテストに参加。このテストから、この日発表されたカラーリングで走行予定であり、開幕戦に向けたセッティングの合わせこみやタイヤテストをこなしていく。

吉田知弘