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【ブラジル】セメントの出荷量 1月はほぼ前年並み

2/15(木) 3:41配信

サンパウロ新聞

 ブラジル国内市場における2018年1月のセメントの出荷量は前年同月比0.1%減、前の月に対しては約7%増の432万8000トンだった。全国セメント工業組合(Snic)発表として伯メディアが8日付で伝えた。

 同組合のパウロ・カミロ・ペンナ会長は声明の中で「ここ数カ月の間、我々は販売(出荷)の落ち込みペースの継続した縮小を観測している。今年第1四半期(1~3月)中はセメントの消費は依然としてマイナスの数字を示すはずだが、第2四半期(4~6月)にはプラスの指標に届くはずだ」との前向きな見方を示した。

 同組合は今年の年間出荷量を前年比1~2%増と見込んでいる。ペンナ会長はこれについて、「国内で起こってきたマクロ経済環境の改善、例えば国内総生産(GDP)の成長再開、インフレ率の低下、金利の低下、雇用並びに所得の拡大、そして、不動産向け融資(の拡大)や販売可能不動産在庫の減少をはじめとするセメントの需要にとって重要な各種指標の前進などが、年間で1~2%の拡大を計画するに至らせた」と説明する。

 今年1月のセメントの出荷量はブラジル北部で前年比7.5%減、北東部で同8.6%減、南部で同3.5%減と落ち込んだ。しかしその一方で、中西部と南東部ではそれぞれ1.9%、6.2%の伸びを見せた。

サンパウロ新聞

最終更新:2/15(木) 3:41
サンパウロ新聞