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音楽!日米の懸け橋 ミュージック・フロム・ジャパンNY公演

2/15(木) 10:59配信

福島民友新聞

 日本の現代音楽を米国に紹介する活動を続けているミュージック・フロム・ジャパン(MFJ、三浦尚之理事長)は17、18の両日、米ニューヨークのスカンジナビアハウスでMFJ2018年音楽祭を開催する。初日の17日は作曲家新実徳英さん(70)の個展コンサートが開かれ、東日本大震災にも思いを巡らせたMFJ委嘱曲「魂の形」が世界初演される。新実さんに曲に込めた思いを聞いた。
 ピアノ五重奏曲「魂の形」のテーマは不条理な死。東日本大震災の死者をはじめ、太平洋戦争の死者や現在世界中で起きているテロによる死者など、過去や現在を問わず世界中の不条理な死を思って作曲した。曲はストーリーのない六つの部分から成り、命の躍動やもろさ、人の感情の動きを表現したという。
 新実さんは同曲が米国で世界初演されることについて「アメリカにはベトナム戦争やテロなどの不条理な死者がいる。音楽を通じて死者を思い、日米の人がつながることができればうれしい」と意気込みを語る。

福島民友新聞

最終更新:2/15(木) 10:59
福島民友新聞