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地域の支え合い、熱演で訴える 滑川で住民が寸劇参加

2/15(木) 14:28配信

北日本新聞

 滑川市などが毎年行っている「ささえあい地域づくり活動研修会」が15日、同市の滑川西地区コミュニティホールで始まった。昨年から行っている寸劇に、今回は初めて住民が参加。住み慣れた地域で安心して暮らすためには、地域での助け合いが必要になることを訴えた。16日まで。

 市と市地域包括支援センター、市社会福祉協議会が毎年開いている。今回の寸劇の演者には、従来の市や福祉施設の職員に加え、センターの働き掛けで、各地域の高齢者サロンの運営者や町内会役員ら一般の住民が名を連ねた。

 寸劇は、架空の「荒磯町」で町内会長を務める75歳男性が主人公。住民の高齢化に伴って起こるさまざまな課題に、互いに助け合いながら向き合っていくストーリーだ。

 初日の15日は12人が寸劇に参加し、滑川東地区や早月加積地区など市内東部在住の住民4人が「荒磯町」の住民役をユーモアを交えながら演じた。

 このうちの一人、寺家町で高齢者サロンを運営する吉田康子さん(68)は「演技は慣れないが、楽しくできた。住民同士が助け合う仕組みをつくることが、将来自らが孤立しない対策にもなると知ってほしい」と語った。

 センターの朝倉真貴子主任は「地域づくりには住民一人一人の意識が大切。寸劇を通じ、町内の課題を人ごととして捉えずに関心を持つようになってほしい」と話した。

 研修会は市内西部の住民を対象に16日も引き続き行う。

北日本新聞社

最終更新:2/15(木) 14:28
北日本新聞