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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも続伸(15日午前)

2/16(金) 1:01配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、米経済の先行きに楽観的な見方が広がる中、週初からの買い戻しの流れを引き継いで続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後に2万5000ドルの節目を回復し、午前10時15分現在は前日終値比146.32ドル高の2万5039.81ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は48.22ポイント高の7191.84。
 この日は米経済指標の発表が相次いだ。このうち、前日の消費者物価指数(CPI)に続き、市場の注目を集めた1月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇。強めの数字ではあるものの、市場予想(ロイター通信調べ)通りの伸びとなったため、インフレ加速に対する警戒感は抑えられているもよう。米長期金利は引き続き約4年ぶりの高水準にあるが、投資家の不安心理の指標である恐怖心指数(VIX)は危険水準とされる20を下回っている。
 このほかの統計では、週間新規失業保険申請件数が市場予想(同)と一致。1月の鉱工業生産指数は5カ月ぶりに低下した。また、2月の製造業景況指数はまちまちで、ニューヨーク州が前月から低下した一方、フィラデルフィア地区は上昇するなど、全体的には緩やかな経済成長が続くとの見方を後押しする内容となった。
 個別銘柄を見ると、前日夕方に良好な決算を発表したシスコシステムズが4%近く上伸。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが株式を買い増したことが明らかになったアップルも高い。

最終更新:2/16(金) 2:28
時事通信