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スギ花粉飛散ピーク 西・東日本は3月上旬~中旬

2/16(金) 17:32配信

ウェザーニュース

 16日までに花粉観測機『ポールンロボ』によって、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、群馬県、静岡県で基準(「ポールンロボ」の3割以上が1日10個以上を2日観測)を超える花粉飛散量が観測。ついに花粉シーズンに突入しました。
飛散時期と飛散量の予想を確認し、花粉症の方は事前対策にお役立てください。

◆2月下旬にかけて、西・東日本でさらに花粉エリア拡大へ◆
 この先2月下旬は、気温の変動が大きくなります。寒気の南下によって厳しい寒さになる日もありますが、春の気配を感じるような暖かさになる日もあります。そのため、西・東日本では花粉シーズンに入るエリアが拡大しそうです。

 その後、3月に入っても寒気の流れ込む日はありますが、寒気は段々南下しにくくなります。暖かい日も増えるため、大雪に見舞われた北陸や東北南部でも3月上旬に花粉シーズンに入る予想です。

西・東日本ではスギ花粉は3月上旬~中旬、ヒノキ花粉は3月下旬~4月中旬

 花粉シーズンに入った後、1週間から10日くらいで本格的な花粉シーズンに突入します。
 スギ花粉のピークは、関東など早い所で2月下旬から、西・東日本の広範囲で3月上旬~中旬、東北では3月中旬~4月上旬の予想です。3月が終わりに近づくとスギ花粉のピークは越え、代わって西日本からヒノキ花粉の飛散が増えていきます。

 九州や東海、関東では3月下旬~4月上旬、中国や四国、近畿では4月上旬~中旬にヒノキの花粉飛散量がピークとなる予想です。

 また、シラカバ花粉が飛散する北海道では、道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。

予想飛散量は全国的に少なめ 平年の65%予想で関東は最大70%減も

 2018年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、全国で平年の65%となる見込みで、東日本を中心に平年の50%未満となる地域が目立ちます。特に、記録的な日照不足となった関東は、東京都で平年の50%、茨城県では平年の28%となる予想です。

 一方、九州北部や青森県、北海道(シラカバ花粉)では、平年の110%以上と飛散量が多くなる地域もあります。

 全国的に花粉飛散量が多かった2017年シーズンと比べてみても、三重県や静岡県、関東北部では50%未満と、大きく下回る予想となっています。
ただ、風が強い日や雨の降った翌日などは一時的に花粉の飛散が増えるため、油断できません。飛散量が平年より少ない予想でも油断せず、花粉シーズンへの備えが必要です。

ウェザーニュース