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クリッシー・テイゲン、フィギュアスケートの長洲未来選手への炎上「移民」ツイートに反論

2/19(月) 21:50配信

ELLE ONLINE

きっかけになったのは新聞「ニューヨークタイムズ」の記者、バリ・ウェイスのツイート。長洲未来選手がフィギュア団体フリーの演技でトリプルアクセルを決めた後「移民たち、彼らがやるべきことをやった」とツイートした。

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これに対して「移民に対する差別」という声や「そもそも長洲未来選手は移民じゃない」という指摘が殺到。ウェイスはツイートを削除したけれど、その後釈明のツイートをアップ。「文明の終わりを示すサインがまだ必要? 私は長洲未来のトリプルアクセルの動画に『移民たち、私たちはやるべきことをやった』とツイートしただけ。これはミュージカル『ハミルトン』からとった言葉よ。私は彼女がカリフォルニアで生まれたことを知ってる。移民なのは彼女の両親。私は彼女と両親を祝福したの」「このツイートをしたことで私は人種差別主義者で残酷で、死に値すると言われている。だからツイートは削除したわ。これが今の私たちの状況よ」。ツイートは移民差別ではなく、批判は過剰な反応だというのがウェイスの言い分。

でもこれにモデルのクリッシー・テイゲンが、問題はそこじゃないとばかりに反論! クリッシー自身も母親がタイ出身のアジア系アメリカ人。「これは永遠に続く、出生を理由にしたOtherism(あくまで“よそ者”として哀れんだり称賛したりする精神)、もしくは永遠に続く外国人シンドロームと言える。誰も『移民』という言葉を恥じる必要はない。でも、いつまでも外国人として扱われるのはうんざり。あなたは間違いを犯した。それは問題ないわ。でもみんながあなたに対して、冷静かつ素晴らしい意見を与えてくれている。そこから学んで、深呼吸しなさい。そうすれば大丈夫」。さらに「あなたは『私たち』ではなくて『彼ら』と言っていたわ。でもそれも大丈夫」と、冷静に指摘している。

ちなみに現在アメリカでは、移民や外国人に対するヘイト犯罪が増えている。2015年にはアジア系アメリカ人に対するヘイト犯罪が3倍になったという。専門家はドナルド・トランプ大統領が選挙運動中に「中国はアメリカの敵」と発言したことがきっかけだ分析している。

世界的なイベントだからこそ、それぞれの国際感覚が露わになるオリンピック。来週は女子シングルの試合が行われる。フィギュアスケートのファンは選手や自分の国籍に関係なく、あらゆる国の選手をお気に入りにすることで知られている。すべての選手の健闘を応援したい。
(text : Yoko Nagasaka)

最終更新:2/19(月) 21:50
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