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社会に変革を起こすのは未来のあなたかも? 起業する前に知っておきたい3つのこと

2/22(木) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

すばらしいビジネスのアイデアを思いついた、自分の能力をもっと活かしたい、複数収入源を持ちたい、理想の働き方をしたいなどなどなど、起業の目的はさまざま。

そして、いつの時代でも、社会に変革を起こすのは起業家ですね。

経済産業省の中小企業白書によれば、日本の開業率は、5%と欧米10%の約半分。政府としては、日本の成長戦略の一環として、欧米並みの10%に開業率を高めるために、創業融資枠の拡大など、起業家を応援するさまざまな施策を打ち出しています。これから起業する方にとっては朗報ですね。

ただ、起業する人の中には、起業に関するリテラシーがなかったために、起業後につまずいてしまうこともあり、起業する前に知っていればよかったのに・・・と、後悔する方も少なくありません。

そこで、今回は、起業する前に知っておきたい3つのことをお伝えします。

1.ビジネスモデル(儲けの構造)をちゃんと理解する

一つ目は、しっかり利益を生むビジネスモデルであるか確認する必要があります。そもそも儲からないと事業を継続することはできません。

利益は、売上-費用で表されます。利益を上げるためには、売上を上げて、費用を下げる、当たり前ですが、これしかありません。でも、意外とこれをしっかり理解しないで起業している人が多いんです。

さらに、もう少し掘り下げると、費用には、売上に応じて変動する変動費、売上に関係なく発生する固定費の2種類に分かれ、売上から仕入、製造コストなどの変動費を差し引いたものを、粗利益といい、製品・商品力、付加価値の高さを表します。

そして、この粗利益から固定費を引いたものが営業利益となります。

例えば、物を売るビジネスを例にとると、60円(変動費)で仕入れたら、60円を上回る金額で売ればよいと考えるのではなく、ちゃんと、固定費である家賃、水道光熱費、・・・などの費用が回収できる金額で売らなければ、赤字になってしまいます。

そのためには、まずは、しっかりと固定費も回収できるような粗利益が稼げる儲けの構造にしなければなりません。特に、粗利益を高めるためには、他社との違いを明確にする、具体的には、Q(品質)P(価格)S(サービス)を組み合わせることで、差別化を図るかがポイントです。

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