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アロンソ、ハロは「数レース走れば気にならなくなる」と問題視せず。ベッテルやリカルドも同様の意見示す

2/25(日) 11:54配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、今シーズンから導入されるコクピット保護デバイス『ハロ』の見た目について、シーズンが進めば気にすることもなくなるだろうと考えている。

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 数年前からFIAは安全性を理由にハロを推進していたが、一方でその外観は広く酷評されてきた。そのため、導入は先送りされてきたが、2018年からはついに搭載が義務づけられることとなった。

 最近ではメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフが、「もし可能ならマシンに装着されたハロをチェーンソーを使って取り外したい」とまで話した。しかしアロンソは、シーズンが進んでいけば、すぐにハロの問題にこだわることもなくなるだろうと考えている。

 2018シーズンが開幕し、数レースを消化すればハロの問題を忘れると考えているのかと尋ねられたアロンソは、「もちろんそう思う」とSky Sportsに語った。

「再三言われているけど、これは安全のためのデバイスで、ドライバーの頭部を保護するものだ。これが安全性を保つためにデバイスである限り、(ハロについては)いかなる議論も起こらないはずだ」

「現状では、外観は最善のものではない。だけど将来的には、もちろんファンのためにも、そして見た目をより良いものにするためにも、F1やチームが解決策を見つけてくれるだろう」

 先日今季型マシンを発表したフェラーリに所属するセバスチャン・ベッテルも、アロンソと同様の感情を抱いていると説明した。

「シートに座った時は、大丈夫だと感じられた」とベッテルは話した。

「僕が考えていたほど煩わしいものではなかった」

「トラックに出て行くのが楽しみだ。みんなハロに慣れていくだろうと思っている」

 またレッドブルの公式サイトに掲載されたコラムにおいてダニエル・リカルドは、2009年にリヤウイングが小さくなり、より高いところに設置されるようになったことに比べて、ハロの装着による外観の変化はそれほど大きいものではないと述べている。

「僕は問題ないと思っているよ」

「誤解してほしくないのは、この見た目をとても気に入っているというわけではないということだ。でもじきに良くなるだろうし、早急に話し合わなければいけないことは他にもあるはずだ。シーズンが始まってしまえば、僕たちはチャンピオンシップのことをもっと具体的に考えるようになる」

「2009年のことを思い出してほしい。ブラウンGPがチャンピオンシップを獲得した年だ。この時のマシンは、まるでほとんどF3マシンのような小さなリヤウイングがついていて、(現行のマシンとは)全く異なる外観だよね?」

「人々は降参だとお手上げ状態になって、話し合いを始めた。僕たちはみんなこれに慣れることができているし、ここまでやってきた」

「ハロよりも2009年の時の方が大きな変更だったと思う。ハロに見た目に慣れるにはどれくらいかかるだろうね」

Valentin Khorounzhiy