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ANA、空港で自動運転バス運行へ実験開始 なぜ「空港」は自動運転に適しているのか?

2/25(日) 16:14配信

乗りものニュース

2020年度以降の実用化を目指す

乗りものニュース

 ANA(全日空)とソフトバンクグループのSBドライブが、羽田空港で自動運転バスの実証実験を開始。2018年2月25日(日)、その様子が報道陣へ公開されました。

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「空港内は人の飛び出しなどが限定的で、制限速度もコントロールしやすい30km/hです。空港内こそ自動運転技術が活用される場所と考えています」(全日本空輸 取締役会長 片野坂 真哉さん)

 またクルマの自動運転技術自体、空港は向いた場所といいます。

「自動運転はほかのクルマが苦手ですが、空港は区域が制限されており、自動運転車が来たら先に行かせるルールにする、といったことがしやすいです」(SBドライブ 代表取締役 兼 CEO 佐治友基さん)

 実験は運転席に人が乗り、ハンドルへ手を添えるものの、加減速、ハンドル操作とも基本的に自動で行う「自動運転レベル3」と、運転席が無人で、運行を遠隔管理する「自動運転レベル4」相当の内容を段階的に実施。ANAはこれにより、安全や利便性を確保しながら決められたルートを走る定型業務において省人・省力化の実現をはかり、航空分野におけるイノベーションを推進していくといいます。

 今回の実証実験はまず、空港外の新整備場地区から始められ、2018年度内には空港内でも開始される予定。2020年度以降の実用化が目指されます。

 空港での自動運転技術活用は、搭乗口から飛行機まで向かう際のバス、ターミナル間の移動、また貨物コンテナの運搬などでの活用に期待しているそうです。

恵 知仁(乗りものライター)