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広野あさみ選手が来社 「多くの応援に感謝」

2/28(水) 17:41配信

北日本新聞

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪のスノーボード女子スロープスタイル、ビッグエアに出場した広野あさみ選手(27)=TJR、富山市=が28日、北日本新聞社を訪れ、初出場の晴れ舞台を「結果以上に、自分の人生において貴重な経験ができた」と振り返った。

 広野選手は過去にピアノの発表会の途中で弾けなくなったり、ソフトテニスの大会でボールが打てなくなったりした経験を挙げ、「オリンピック前はメンタル面が不安だった」と明かした。だが、「本番は緊張しなかった。思い切ってできた」。手袋に「1人じゃない」と書いて演技したといい、「そう思えたのが良かったのかも。自信につながった」と笑顔を見せた。

 27日に都内で日本選手団の解団式に参加した際、駅で利用客からカーリング女子の選手と間違われたという。「『そだねー』と言えばよかったかな」と冗談っぽく話した。

 応援への感謝も口にした。「転んでしまったけど、皆さんの反応がすごく温かかった。『勇気をもらいました』『明日から頑張ります』というメッセージをもらって、うれしかった」と語った。

 今後は世界のトップ選手らが集まる国際スキー連盟(FIS)主催の競技会からは身を引くつもりだ。スノーボードの普及にこれまで以上に力を入れていくとし、「初めて滑る人向けの体験キャンプや、小学校などでの講演会に興味がある。自分の経験を多くの人に伝えていきたい」と目を輝かせた。

北日本新聞社

最終更新:3/14(水) 15:57
北日本新聞