ここから本文です

ソラシド、着物CAがひな祭り祝う 大分・杵築市と「ひいなフライト」

3/4(日) 17:53配信

Aviation Wire

 ソラシドエア(SNJ/6J)はひな祭りの3月3日、大分県杵築(きつき)市をアピールする特別デカール機「特産品ブランド・きつきのきづき号」(ボーイング737-800型機、登録番号JA802X)に着物姿の客室乗務員が搭乗し、ひな祭りを祝った。

 ソラシドは地域振興の機体活用プロジェクト「空恋-空で街と恋をする-」で、2012年10月から機体に九州や沖縄の自治体名を描き、機体を通じて自治体をPRしてきた。きつきのきづき号は2017年8月4日に就航。機体後方などにデカールを貼ったほか、機内では客室乗務員がロゴ入りのエプロンを着用している。

 国東半島南端の杵築市は、大分空港から車で5分ほどのところにあり、別府湾や伊予灘を望む地で、江戸時代の風情が漂う日本唯一の「サンドイッチ型城下町」と呼ばれている。「九州の小京都」と称される町並みで、着物を1人3000円でレンタルして散策する観光が人気だという。

 城下町である杵築市では、おひな様を「ひいな」と呼ぶ。これにちなみ、ソラシドはひな祭りのフライトを「ひいなフライト」と名付け、羽田発大分行き91便と、折り返しの羽田行き90便で実施した

 機内には、前方左側の搭乗口(L1ドア)付近にひな人形が飾られ、運航にあたる制服姿の客室乗務員4人のほか、杵築市から借りた着物を着用した客室乗務員の吉原綾華さんと北尾舞さんが乗務。乗客に「ほうじ茶さぶれ」と「きつき紅茶 匂い桜花入り」を提供し、杵築市のパンフレットを配った。

 ほうじ茶さぶれは、杵築市産のほうじ茶を使ったサブレで、ソラシドの客室乗務員や企画部門の社員が開発に協力。杵築市では、地元の人が特産品の良さに気づくことと、杵築のことを気づいて欲しいという願いを込め、「杵築ブランド」を育成しており、ほうじ茶さぶれときつき紅茶は、2月に認定された。

 ソラシドによると、ほうじ茶さぶれの機内販売を検討しているという。杵築市では、江戸後期から伝わる貴重なひな人形などを、約30会場に展示する「ひいなめぐり」を3月10日まで開催している。

 宮崎空港に本社を構えるソラシドは、2002年8月1日に宮崎-羽田線の運航を開始。現在12機の737-800(1クラス174席)で、羽田-宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分線の羽田発着5路線、那覇-宮崎、鹿児島、神戸、中部、石垣線の那覇発着5路線の計10路線を運航しており、昨年就航15周年を迎えた。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:3/4(日) 17:53
Aviation Wire