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「正しさは人を傷つける」から。夫婦でも、親子でも気をつけたいこと

3/7(水) 12:15配信

投信1

正しければすべて良いわけじゃない――そう気づいたのは、家族ができてからでした。子どもに、パートナーに、「いかに自分の意見は正しいか」を説明します。どこからどう考えても自分の意見は正しいだろうし、専門家も同じことを言っていたし、世間でも多くの人が「正しい」と言うだろう意見。

それでも家族は、首を縦にはふりません。不機嫌になったり、怒ったり、嫌なムードになるばかり。正論を言われた家族が傷ついていることに、私は気づいていなかったのです。

正論は「あなたは間違っています」と言うのと同じ

正論がどれだけ人を傷つけるのか。「夫→妻」「妻→夫」「親→子」の例で見てみましょう。

 ・帰宅したら床にはオモチャが散らばり、米粒も落ちていました。夫は妻に「昼間少しは掃除したら?」と言いました。
→妻からすると、「掃除をしてない」と言われたのと同じ。「昼間ヒマなのに何しているの?」と問われたようにも思うでしょう。今日は子どものイヤイヤが激しかったり、体調が優れなかったり、もうこれ以上1人で子育てを頑張れないというサインかもしれません。理由はスルーで指摘だけされ、傷つくことでしょう。

 ・子どものオムツ替えをする夫に、「もう少し優しく拭いてあげてよ。あーそれじゃあお腹が苦しくなるから、少し緩めにテープをしめて。丁寧にしてあげてね」と、妻は言いました。
→夫からすれば、自分のオムツの替え方は間違いだと指摘されたのと同じ。ママよりは赤ちゃんと一緒にいる時間も短く、全くわからない子育てをパパとしてどう手伝おうと手探り状態の中、少なからず傷つくことでしょう。パパとして頑張ろうという意欲も、少しそがれるかもしれません。

 ・急須からコップにお茶を汲もうとした子どもに、「何してるの!  こぼしちゃうからやめてよ」と親が止めました。
→子どもが何か新しいことを始めるときは「親に喜んでもらいたい」という気持ちもありますから、お茶を汲んでママにあげたら、「ありがとう」と喜ぶと思っていました。いつもやっているママの真似をしたいとも思ったのでしょう。そういった考えや思いもないことにされてしまい、「ママに怒られた」と悲しくなります。

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最終更新:4/14(土) 21:35
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