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REINA女子プロレスが活動休止。最後の興行に「これからも“ガンバレイナ”していく」

3/11(日) 11:45配信

イーファイト

 3月10日(土)東京「新木場1stRING」にて、REINA女子プロレスの興行「青春コレクション~2018春」が開催された。6日、同団体はこの興行をもって活動休止することを発表しており、この日は約170人の観衆が名残惜しそうにリングを見守った。

【フォト】真琴が高く足を上げハイキック!佐藤光留が倒れる

 2011年1月に堀田祐美子を主力選手とし初興行を行なった当団体は、これまでメキシコを中心にカナダ、オーストラリアなど海外から多くの選手を招へいし、白熱の試合を展開。12年に堀田が退団以後、組織再編等を繰り返してきたが、2015年、華名(現・ASUKA)がWWEに移籍、16年には成宮真希が引退、総合格闘技でも活躍する朱里の退団など主力選手たちが去り、残るは真琴と新人選手のみとなっていた。

 活動休止の理由について広報担当者は「7周年を迎え、当初のコンセプトであった、海外の選手を招いて、グローバルなプロレスを展開することが概ね達成できたこと。延べ7年間で数多くの国々や団体の選手を招へいし、紹介できたことで、これ以上の展望は見えなくなったことで今回の結論にいたりました」と説明する。

 この日開催された試合でもメキシコの人気団体「CMLL」からレイナ・イシス、ハロチータが緊急参戦。試合を大いに盛り上げていた。

 セミファイナルではミックスドタッグマッチ、30分一本勝負としてREINA女子プロレスを牽引してきた真琴(28)が、ミスター雁之助とタッグを組み、米山香織&佐藤光留組とミックスドタッグマッチで対決。真琴はコスプレが趣味で、過去、秋葉原のメイド喫茶「ぴなふぉあ」でバイトし、世界初のメイド美少女レスラーとして注目を浴びた。対する佐藤光留はパンクラスで活躍し、「アキバ系パンクラシスト」の異名を持つコスプレ大好きなパワーファイターとしても知られる。

 試合序盤は米山と佐藤のコミカルさが目立つ展開だったが、試合後半になると展開は一変。雁之助のファルコンアローや、真琴のフライングボディプレスなどの大技がそれぞれ決まり、最後は真琴が「雁之助クラッチ」で米山をフォール。雁之助とともに両手を挙げ、勝利を喜んだ。

 メインイベントは忍者レスラーとして中心選手の茉莉や角田奈穂ら3vs3のスペシャル6人タッグマッチを行い茉莉が放ったバズソーキックが角田の顔面にクリーンヒットし、フォールでスリーカウント。
 これですべての試合が終了かと思いきや、リングに上がった真琴がマイクで「私このままでは終われない。5分だけでいいのでREINA(所属の)6人で試合がしたい。わがままを聞いて下さい!」と会場に訴えた。急遽、真琴をはじめ茉莉ら所属選手6人タッグマッチが5分1本勝負で行なわれ、熱戦の末時間切れで引き分け。全ての試合が終了した。

 真琴は挨拶で「本当に最後まで不甲斐ないところばかりで申し訳ありません。(「そんなことないよ!」と観客から声援)REINAは正直、いつ潰れてもおかしくない状態でした。でも、ここまで続けられたのは皆さんがいたからです。本当にいままで私たちのことを守ってくださって有り難うございました。今日でみんな違う道に別れてしまうんですが、それぞれ新しい場所を作って、“ガンバレイナ”していきます。そして、いつかまたREINAが復活するかもしれないので、その時は宜しくお願い致します」と将来の復活に望みを込め、晴れやかな表情で観客にメッセージを伝えた。

最終更新:3/11(日) 14:56
イーファイト