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農業、福祉などの充実に力点 多良間村長が施政方針

3/11(日) 12:50配信

宮古毎日新聞

村議会3月定例会が開会

 沖縄県の多良間村議会(森山実夫議長)3月定例会が9日開会した。伊良皆光夫村長が2018年度の施政方針を表明した。一般質問で6人が登壇し、村当局へ答弁を求めた。


 伊良皆村長は施政方針で「将来を見すえた村づくり」を挙げ「子どもからお年寄りまでが将来にわたり住みよい村づくり、活力のある村」の実現へ向け決意を示し、農業振興、子育て支援、福祉介護の充実など、施政運営に当たって基本的な考えを強調した。


 人口減少については「多良間村の魅力、ブランド力の向上」「若者が活躍できる仕事、雇用の創出」「子育て支援の充実」と、これまで積極的に進めてきたものもあるが、さらに原点に立ち返り、ニーズをつかみ、新たな次元で取り組んでいきたいとした。


 18年度の主な事業は▽離島活性化(空き屋)事業▽迎原地区土地改良事業▽高瀬第一地区土地改良事業▽多良間第二地区集落基盤▽再編整備基盤▽村営住宅南原団地建替工事▽沖縄振興一括交付金事業(村営学習塾開設事業等)▽防風林及びほ場境界止壁設置事業▽中学校グラウンド全天候型改修工事▽県営土地改良事業(カッジョウ地区)▽国営地域整備方向検討調査事業▽農業集落排水事業-などを挙げ、事業を進めていくために村民・村議会の理解と協力を求めた。


 午後から一般質問が行われ6人が登壇した。伊良皆村長、当局へ答弁を求めた。 安里三喜男氏は17年度9、12月でも質問した「多良間村職員採用について」再び質問を行った。


 伊良皆村長は「今年度で職員試験採用を制定する」と答弁した。この答弁を受け安里氏は「これまでに計6回の質問を行っている。是非とも試験採用に取り組んでもらいたい」と述べた。


 渡口直和氏は「後期高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種」について質問。


 住民福祉課の波平敏一課長が「ワクチン接種は65歳以上が対象になっている。肺炎予防のために接種している。17年度は31人が接種しており、全額村が助成した。今後については検討していきたい」と答弁した。


 12日に議案審議が行われる。

最終更新:3/11(日) 12:54
宮古毎日新聞