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守れ、砂山ビーチの「アーチ型岩」 宮古島

3/11(日) 13:05配信

宮古毎日新聞

落石防げず支柱設置へ

 沖縄県の宮古島市は、砂山ビーチにあるアーチ型の天然岩の形状維持存続を図るため、大掛かりな工事に着手する予定だ。アーチを支柱で支え、形状を食い止める工法が計画されており、来年度中にも取り掛かる方針。


 波の浸食によってできたアーチ型の岩は、以前から落石が見られ、市観光商工局は危険防止策としてアーチ型の上方を金網で覆っている。


 同局によると、塩害などから金網の取り換え工事を予定し現場を調査した結果、現在の方法では防ぎきれないと判断。取り換え工事そのものを見直して、アーチ型の岩を支柱で支えることにしたという。


 砂山ビーチは観光スポットであることから、支える支柱は自然に近い景観にするため、人工的に造られた「擬岩(ぎがん)」を採用する予定だ。


 市観光商工局の垣花和彦局長は「アーチ型の岩は宮古島の観光地の象徴で市の財産。いつまでも残していきたい」と話している。

最終更新:3/11(日) 13:07
宮古毎日新聞