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岡山・美作市長選は現新一騎打ちに 18日投開票

3/11(日) 17:39配信

山陽新聞デジタル

 任期満了に伴う美作市長選は11日告示され、新人で市の第三セクター・特産館みまさか元社長の大沢伸三氏(68)と、現職で再選を目指す萩原誠司氏(61)の無所属2人が立候補した。18日に投票、即日開票される。

 美作市は岡山県北東部の中山間地域にあり、人口は2万8193人(2月末)。旧6町村合併で市が誕生した2005年3月に比べ約5800人減り、過疎化が進む。選挙戦では、地域の活力向上に向けた移住・定住促進策、子育てや教育環境の充実、市内最大の観光地である湯郷温泉街の活性化策などが問われている。主要政党は自主投票で臨む。

 両候補は出陣式で第一声。大沢氏は「大きな花火を上げるのではなく、人口規模の身の丈に合った市民が必要とする政策を進める」、萩原氏は「財政健全化や人口増に向けて成果の出つつある取り組みを続け、まちの将来を明るくする」と訴えた。

 投票は18日午前7時~午後6時に市内27カ所で行われ、同8時から同市栄町の美作市民センターで即日開票される。

 10日現在の有権者数は2万4365人(男1万1492人、女1万2873人)。

大沢伸三氏の第一声

 目指すべきは大きな花火を上げるのではなく、市民が必要とし、堅実で投資効果のある政策の展開だ。その実現に向け、市民の声を一つにしていく。

 雇用確保を念頭に産業振興では技術立市を目標にしており、全産業の技術者育成を支援する。工場や住宅用地の供給事業も行っていく。人口増に結びつく子育て支援は、学校へのエアコン導入を進め、教育環境の整備に努める。高齢者がずっと元気でいられるように健康体操の普及や農産物直売所への出荷を働き掛けていく。

 これらの政策を進めていくために、何としても現市政をストップしなければならない。力を合わせ、今こそ未来を先取りした市政を進めていこう。

萩原誠司氏の第一声

 2期目への挑戦がスタートした。これまでに財政の改善、2017年度上半期の社会増(転入超過5人)などが達成できた。これらの成果は私だけの力ではなく市議や市民の協力があってのことだ。

 この4年間、皆さんと一緒にしてきた努力をこれからも続けなければならない。かつてのような、しがらみの政治に戻してはいけないというのが、今回の選挙で問われていることの一つだ。このまちの将来を明るくする。選挙を通じてその気持ちを再確認していく。正々堂々とした戦いで勝ち抜き、にこやかで健康なまちにする。

 新たな挑戦に向け、皆さんと一緒に戦えるのがうれしい。次の4年間もふるさとを守り、育てていこう。