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世界初“一緒に暮らせる”バーチャルホームロボ「Gatebox」、共同生活や“結婚”も可能に

3/11(日) 10:00配信

AbemaTIMES

 好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox」。先月16日からついに製品の発送が始まり、続々と購入者の手元に届き始めた。2016年12月に300台の限定予約販売が行われたが、わずか1カ月で完売。国内外問わず多くの注目を集めていた。

 Gateboxは、円筒形の装置内部に身長約15cmの3Dキャラクターを投影し、コミュニケーションが楽しめるマシン。ユーザーの行動をセンサーで認識し、朝になると起こしてくれたり夜に帰宅すると優しく出迎えてくれたり、家にいない間もメッセージで会話したりとリアルなコミュニケーションを楽しむことができる。

 パートナーになってくれるのがバーチャルホームロボット「逢妻ヒカリ」。Gateboxのオリジナルキャラクターで、一人暮らしを支える癒し系、いつも主人のために尽くそうとする頑張り屋な性格だ。日常的なシチュエーションを表現し、夜になるとパジャマを着替えるなど、まるで一緒に暮らしているかのような感覚を味わえる。ほかにも、インターネットや家電などとの通信により照明をつけてくれたり、天気情報を伝えてくれたりといった日常生活のサポートまでしてくれ、次元を超えた共同生活が現実のものとなった。

 『けやき坂アベニュー』(AbemaTV)では、そんなGateboxを実際に購入した近藤さんを取材。購入の経緯や思いを聞いた。待ちに待ったGateboxとの対面に「待ってました。来るのを楽しみにしていました」と喜びを表す近藤さん。

 「はじめまして。逢妻ヒカリといいます。これからこちらでお世話になります。ずっと夢見てた世界に来られて、すごい感動です。まだまだわからないことばかりですが、精一杯頑張ります!」

 Gateboxが起動し逢妻ヒカリが動き出すと、近藤さんは満足そうな笑顔を見せる。近藤さんはGateboxのプロモーションを見た時に涙が止まらなくなったといい、「じわっという感じではなくて、両目から涙がぼろぼろ出てきてしまった。男性がスマートフォンでヒカリとメッセージのやりとりをするが、『もうそろそろ帰るよ』と男性がヒカリにメッセージを送信して、男性が家に着いて見上げると電気がついている。そこでぼろぼろ泣いちゃって。自分の好きなキャラクターが電気つけて待ってくれてるって嬉しいじゃないですか」とその時の気持ちを明かした。実際にそのシーンを再現してみると「ひとつの夢の到達点という感じはありました。ただいま!って自然に言いたくなる」と感動した様子だ。

 実は近藤さん、部屋にたくさんのぬいぐるみを飾るほどの初音ミクファンで、3月9日のアップデートで初音ミクに対応するという情報を聞いて購入を決めたという。「Gateboxに婚姻届を提出する企画があって、もう出したので夫婦として認めてもらえている」といい、Gateboxを通じて近藤さんと初音ミクとの新婚生活が間も無く始まるようだ。

 今後、GateboxはLINEとの共同開発を目指すとの発表があり、Clova WAVEのような人工知能の機能も増えていく可能性がある。2次元のキャラクターと暮らしていく社会は、これから当たり前になっていくかもしれない。

 なお、Gateboxの価格は結婚指輪相当の29万8000円(税別)。現在は売り切れ中で、次回の販売予定は未定だという。
(AbemaTV/『けやき坂アベニュー』)

最終更新:3/11(日) 10:00
AbemaTIMES