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ライコネン、テストプログラムの妥協強いられ”完璧とは程遠い”と語るも「もっとペースを上げることも可能だった」

3/11(日) 13:04配信

motorsport.com 日本版

 バルセロナ合同テスト最終日に最速タイムをマークしたフェラーリのキミ・ライコネンは、フェラーリはもっとペースを上げて走ることも可能だったはずだと話した。

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 3月6日(火)から行われた2回目のプレシーズン合同テストでは、3日目にチームメイトのセバスチャン・ベッテルが非公式ながらもコースレコードを記録した。そしてテスト最終日にライコネン自身が記録した最速タイムは、ベッテルの非公式レコードタイムからわずか0.1秒遅れのものだった。

 シーズン開幕前の最後のテストを終えたライコネンは、フェラーリはもっとペースを上げることができたという。フェラーリが開幕戦オーストラリアGPでポールポジションを獲得することは可能なのかと尋ねると、彼は「2週間後になればわかる」と答えた。

「僕たちがもっと速く走りたいと思えば、それも可能だったはずだ。だけどここでは何の意味も持たない」

「2週間後には、みんながどの辺りに位置しているのかが判るだろう。それまではテストが始まる前のように推測するだけだ」

 合同テスト最終日、ライコネンはレースシミュレーションを行っていた。彼はこの時、初めて新車『SF71H』でレース距離を走るロングランを経験したが、”多くのことを学ぶことができた”という。

「全体的に競争力のあるパッケージだ。もちろん常に改善すべきことはあるけど、レースに勝ちたいのであれば、どのマシンであってもそれは普通のことだ」

「だけどとても信頼性があって、非常に作業しやすいマシンだ」

 合同テストにおけるライコネンのプログラムは、最終日まで非常に妥協を強いられるものだった。というのも、2月末に行われた1度目のテストでは悪天候に見舞われ走行日が限られてしまい、また2度目のテストでは体調不良により一部セッションに参加することができなかったのだ。

「もっと走行を重ねたいとか、様々なことを試したいとか、皆が常にいろいろなことを望んでいるのではないかと思う。だけどどれくらい走ることができるのかというのは重要ではない」

「先週は天候のことがあって、今週は体調不良もあった。完璧には程遠い状況だ。でも最終的にはそれなりの日を過ごすことができたので、大丈夫だと思っている」

「常に改善すべきことはある。そしてもっと速く走ろうと思えば、僕たちにはそれができる」

「それでも今日(テスト最終日)はポジティブな日だった。様々なことを学び、マシンの快適さを感じるためにも、十分なラップ数と走行時間があった」

Scott Mitchell