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【ジュネーブモーターショー2018】ルーフがポルシェをベースにしない独自設計の車体による新型「SCR」を発表! 自然吸気エンジンで510馬力!

3/11(日) 19:00配信

Autoblog 日本版

ポルシェをベースとした高性能モデルを世に送り出してきたドイツの自動車メーカー、ルーフ社は「911」によく似たクルマを昨年のジュネーブ・モーターショーで発表した。見覚えのある形をしていたが、"イエロー・バード"と呼ばれる新型「CTR」は、ルーフ自らがすべて設計・開発した初めての製品であり、世界で初となるカーボンモノコックのリア・エンジン車だった。そして今年、ルーフは新しいグリーンのクルマと共にジュネーブに戻ってきた。

最初にルーフから「SCR」と呼ばれるクルマが登場したのは1978年にまで遡るが、今年のジュネーブ・モーターショーで公開された新型SCRは、そのオリジナルに敬意を評したモデルである。しかし、例えばシンガー社の製品とは異なり、新世代のSCRは物理的には既存のポルシェを一切ベースにしていない。ポルシェの993型911の車体を基に、964型911に似たカーボンファイバー製のボディ・パネルに交換した2016年型SCRとも違う。2018年型SCRは昨年の新型CTRと同様、独自のカーボンファイバー製モノコックを採用しているため、既存の993型ポルシェに依存する必要は全くないのだ。


エンジンは自然吸気に拘り、4.0リッター水平対向6気筒は最高出力510hp/8,270rpmと最大トルク469Nm/5,760rpmを発生。6速マニュアル・トランスミッションを介して後輪を駆動する。近年のポルシェに蔓延しているナンセンスなターボチャージャーは使用されていない。前後サスペンションはプッシュロッド式で、車両重量は1,300kg以下。最高速度は320km/hに達するという。ルーフによれば、この新型SCRは「自然吸気エンジンのサウンド・トラックを好むジェントルマン・ドライバーのために、最新技術を投入して作られた独自のスポーツカー」だそうだ。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:3/13(火) 6:05
Autoblog 日本版