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風情漂う調べ響く じょうはな座 江戸端唄と城端庵唄共演

3/11(日) 22:06配信

北日本新聞

 南砺市のユネスコ無形文化遺産・城端曳山(ひきやま)祭で披露される庵唄のルーツとされている江戸端唄公演が11日、同市城端伝統芸能会館じょうはな座で行われた。城端庵唄との共演を交え、風情を帯びた三味線の音色と唄を響かせた。

 東京から三味線奏者らを招き、「城端・庵唄のふるさと 江戸芸能の風景」と題して開催。第1部は文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞者の三味線奏者・本條秀太郎さん、弟子の本條秀英二さんと城端庵唄保存会が共演した。それぞれ同じ歌詞の「一声」と「一声は」、「辰巳」と「辰巳ゃよいとこ」を披露し、来場者に聞き比べをしてもらった。花道から小型の屋台が情緒たっぷりに登場する場面もあった。

 本條さんらの唄、三味線、講談の田辺銀冶さんの語り、西川古柳座の車人形で人情ばなしの名作「紺屋高尾」を演じた。古今亭菊之丞さんは古典落語を披露。大勢の来場者が江戸の風情を感じ取っていた。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:3/11(日) 22:06
北日本新聞