ここから本文です

デジタルに精通した新世代「ミレニアル世代」の消費行動とは?

3/12(月) 8:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

リサーチ・アンド・ディベロプメントはこのほど、日本、米国、ドイツ、中国の都市部の生活者の消費行動を調べた「ミレニアル世代の消費意識に関する国際調査」の一部を公表した。

日本では若い世代ほど、SNSで話題になっている商品を購入すると答えた割合が高く、情報入手の経路として一般人のインターネット上の口コミを重視している。

リサーチ・アンド・ディベロプメントは、ミレニアル世代がコミュニケーションで大切にしていることは、自分自身が「共感」できるかどうかではないかと指摘。SNSで意図的な情報拡散を狙ったマーケティングが通用しにくくなる中、ミレニアル世代をターゲットにしたマーケティングでは、共感を得るために生活者と同じ目線を持つことが重要だと指摘している。

□ SNSで話題になったモノを買う?

「SNSで話題になったもモノをよく買うか」という設問で、「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と回答した合計割合は、日本人の男性の18~24歳は33%、25~39歳は23%、40~64歳は7%だった。

女性は18~24歳が30%、25~39歳は21%、40~64歳は9%。

米国、ドイツ、中国の調査結果と比べると、日本人はすべての年代・性別において、SNSで話題になったモノを買うと答えた割合が低い。

□ 若い世代ほど一般人のインターネット上の口コミを重視

「新しい・面白い情報の入手経路」について質問し、入手経路ごとに「よくある」「たまにある」の合計割合を算出した。

その結果、18~24歳は「不特定多数のネット上のクチコミ・レビュー情報(含SNS)」が75%で最多。2位以下は「テレビから」(73%)、「家族や友人、知人から」(70%)、「企業がネット上で発信している情報」(66%)となっている。

25~39歳は「テレビから」が68%で最も多い。次いで「家族や友人、知人から」と「店頭で実物や店員さん等から」がそれぞれ65%。「企業がネット上で発信している情報」と「不特定多数のネット上のクチコミ・レビュー情報(含SNS)」がそれぞれ60%だった。

40~64歳は「テレビから」「家族や友人、知人から」「店頭で実物や店員さん等から」が70%を超えた。一方、一般人による口コミの割合は低い。

若い世代は、情報入手の経路として「一般人のインターネット上の口コミ」を重視する傾向が強い。

「一般人だが、そのジャンルん有名人が発信するネット情報(含SNS)」「一般人だが、そのジャンルで自分が共感できる人が発信するネット情報(含SNS)」「一般人で、より自分のプロフィールに近い人が発信するネット情報(含SNS)」を情報入手の経路として選んだ割合は、18~24歳は52~61%。25~39歳は37~47%、40~64歳は17~25%だった。

□ 調査概要

・調査地域:日本、中国、アメリカ、ドイツ
・調査対象:18~64歳の男女、かつ都市部の生活者
・サンプル数:2124サンプル
・調査手法:インターネット調査
・調査実施時期:2017年11月29日~2017年12月18日