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命の大切さ描く 那覇市で島田知事題材に演劇

3/12(月) 5:04配信

琉球新報

 沖縄戦時の県知事だった島田叡(あきら)氏や警察部長の荒井退造氏の足跡をたどる舞台演劇「島守のうた~あした天気にしておくれ」が11日、沖縄県那覇市のテンブスホールで上演された。


 主催した繁多川公民館の南信乃介館長(1万人井戸端会議代表理事)は東日本大震災の発生から7年を迎えた日に上演することに「生き延びた人が希望を見いだし、地域をつくっている。沖縄も東日本も命をつないでくれてありがとうと伝えたい」と語った。

 島田、荒井の両氏は沖縄戦当時、住民の疎開・避難に奔走し、沖縄の住民10万人以上の疎開に尽力。南館長は繁多川地域で続けてきた沖縄戦の調査や聞き取り内容を舞台に盛り込んだ。

 舞台を見た石川智佳さん(34)=那覇市=は「県民のために尽力した方だと知った。この日(3月11日)に通じる命の大切さを感じた」と話した。

琉球新報社

最終更新:3/12(月) 11:46
琉球新報