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歌う真打W昇進 桂夏丸と講談師・神田蘭 披露興行では「いつでも夢を」予定

3/12(月) 16:19配信

デイリースポーツ

 落語芸術協会が12日、都内で落語家の桂夏丸(33)と講談師の神田蘭(年齢非公表)の真打昇進会見を行った。

 夏丸は古典、新作ともにオリジナリティーあふれるネタをかけることで知られ、新作の得意ネタには「増位山物語」「吉永小百合物語」などがある。歌を噺に織り込むなど、独自のスタイルを確立している。「将来的には出てきた瞬間に、高座に上がったとたんにお客さんから拍手がきてぱっと明るくなるような。終わった時も大きな拍手で終わるような芸人になれたらいいなと思っております」と目標を語った。

 神田蘭は女優、ナレーターとして活動した後、神田紅門下に04年1月に弟子入り。レビュー講談と名付けた歌や踊り、コントの要素を織り込んだ独自の講談を行う独演会を年2回のペースで行っている。「古典も踏まえつつ創作講談の世界を追究したいと思っています。社交ダンスも入れ、歌も歌い、講談を語るという欲張りなエンターテインメント講談をつくっていきたいと思っております」と意欲的だった。

 2人の真打昇進披露興行は5月1日の新宿末広亭から各演芸場で行われるが、2人のネタに共通する「歌」の要素を掘り下げる席もある。5月11日から20日に浅草演芸ホールで行われる昼席では2人で「いつでも夢を」を歌う予定だという。