ここから本文です

梶浦由記氏&たつき監督『東京アニメアワードフェスティバル』で個人賞受賞

3/12(月) 19:38配信

オリコン

 世界のアニメーション作品が東京に集まる映画祭『東京アニメアワードフェスティバル2018』の授賞式が12日、東京・豊島区役所で開催された。

【写真】小池百合子都知事も出席した授賞式の模様

 同アワードは、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的とした国際アメーション映画祭。アニメーション業界に貢献した方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」、国内で発表された作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」の3部門がある。

 「コンペティション部門」のグランプリに輝いたのは長編アニメーションから『オン ハピネス ロード』、短編アニメーションから『ネガティブ スペース』が受賞。台湾を舞台に「人生」と「家族」の意味を考える物語の『オン ハピネス ロード』のサン・シンイン監督は「台湾でアニメを作るのは産業として存在していないので、大変苦労しました。この賞をいただけたのは、勇気づけられました」とにっこり。

 「アニメ オブ ザ イヤー部門」の「音楽・パフォーマンス賞」には、アニメ『プリンセス・プリンシパル』などの作品で音楽を手がけた作曲家・梶浦由記氏が受賞。「生まれて初めてトロフィーをもらった」と喜びつつ「BGMは作品やスタッフのコンビネーションから生まれてくるもの。この賞は、スタッフ全員のコンビネーションがうまくいったことを音響の部門から評価していただいたと思っています」と述べた。

 また、同部門の「監督・演出賞」を獲得した、アニメ『けものフレンズ』のたつき監督は「去年の今ごろ、得体の知れない状態で作品をプッシュすることは勇気がいることでした。応援してくれたお客さんに尊敬と感謝があるのみです。こういう賞をいただけるのは、どちらかと言うとお客さんがホッとすると思うので、それが一番うれしく思います」と語った。

■東京アニメアワードフェスティバル2018 部門別受賞一覧
コンペティション部門
グランプリ:長編アニメーション『オン ハピネス ロード』、短編アニメーション『ネガティブ スペース』
東京都知事賞:『オン ハピネス ロード』、『ネガティブ スペース』
優秀賞:長編アニメーション『ハブ ア ナイス デイ』、短編アニメーション『キャサリン』
豊島区長賞:『ちゅんちゅん』

アニメ功労部門受賞者(名前:代表作)
大杉久美子:『アタックNo.1』オープニング
川本征平:『ドラえもん』
小林清志:『ルパン三世』シリーズ 次元大介役
芝山努:『ドラえもん』
杉井ギサブロー:『タッチ』
須田正己:『北斗の拳』
高見義雄:『銀河鉄道999』
星山博之:『機動戦士ガンダム』
本田保則:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』
本橋浩一:『フランダースの犬』
渡辺泰:『日本アニメーション映画史』

アニメ オブ ザ イヤー部門受賞者
作品賞
劇場映画部門:『この世界の片隅に』
テレビ部門:『けものフレンズ』

個人賞
原作・脚本賞:奈須きのこ
監督・演出賞:たつき
アニメーター賞:岸田隆宏
美術・色彩・映像賞:依田伸隆
音響・パフォーマンス賞:梶浦由記

アニメファン賞
アニメファン賞:『ユーリ!!! on ICE』

最終更新:3/12(月) 19:41
オリコン