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BiS「止まってしまった時間を……進めます!」プー・ルイ卒業で呪縛の物語終焉……WACK(BiS/BiSH/ギャンパレ/EMPiRE)新フェーズへ

3/12(月) 12:20配信

Billboard Japan

 2011年のデビュー以来、2014年の解散、2016年の再始動、そして今日に至るまでアイドルシーンに様々な伝説を残してきたBiS。その渦中でリーダー兼ヨゴレ担当として活躍してきたプー・ルイが3月4日、両国国技館での公演を最後に卒業し、WACK(BiS/BiSH/ギャンパレ/EMPiRE)の物語は新たなフェーズへと突入した。

BiS「止まってしまった時間を……進めます!」プー・ルイ卒業で呪縛の物語終焉……WACK(BiS/BiSH/ギャンパレ/EMPiRE)新フェーズへ

BiSとプー・ルイのあらすじ「武道館に立って伝説を残す」「世界を変える」

 2011年のデビュー~2014年の解散に至るまでの旧BiSは、元々はリーダーのプー・ルイがソロ活動に苦戦し、険悪な仲であった渡辺淳之介マネージャー(現WACK社長)を困らせてやろうと勢いで立ち上げたアイドルグループであり(アイドルを選んだ理由は、高橋愛率いるプラチナ期のモーニング娘。にハマっていた為)、アイドル活動に関する一切のノウハウを持ち合わせていなかった彼女達は、自ら「可愛くもない、歌もダンスも上手くない、誇れるものは松隈さん(松隈ケンタ/サウンドプロデューサー)の音楽だけ」と口にしながら、だから他と同じ事をしても仕方ないと“悪ふざけ”とも捉えられるアプローチを次々展開。PV撮影で電車の中を勝手にデコレーションしたり、同じ曲(今やアイドルシーンのアンセム化している「nerve」)を連発したり、全裸で樹海を駆け回ったりした。また、メンバー間の内紛公開やそれに伴う脱退劇、過酷過ぎる24時間100kmマラソン、宿飯なしの車中泊ツアー、その果てにメンバーボイコットや乱闘騒ぎまでと、センセーションの呪いに疲弊しながらも、いつしか何も持たざる者たちが「武道館に立って伝説を残す」「世界を変える」と夢に向かって邁進するようになっていく。

 その結果、訳あって日本武道館での解散ライブは実現しなかったものの、武道館以上の高みと言える横浜アリーナでの解散ライブ【BiSなりの武道館】を実現(http://bit.ly/1qqUMcn)。黒人SPと研究員(BiSファンの呼称)の激しいバトル含め、会場中がいろんな意味でぐっちゃぐちゃになるという、最後の最後まで賛否両論巻き起こる特大花火を打ち上げて、文字通りBiSは散り散りとなった。

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最終更新:3/12(月) 12:20
Billboard Japan