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春待つ「涅槃会」カラフル団子 福井の曹洞宗地蔵院で準備

3/12(月) 9:09配信

福井新聞ONLINE

 釈迦の遺徳をしのぶ涅槃会(ねはんえ)でまく団子作りが11日、福井市安原町の曹洞宗金剛山地蔵院で行われた。奉賛会のメンバーら16人が色鮮やかな団子を次々に仕上げ、15日の涅槃会に向けた準備を整えた。

 前日から作業を始め、蒸した米、もち米計60キロを手で練り、白のほか赤、青、緑、黄の4色に着色したものも加え直径約3センチの棒状に。包丁で一口大に切り、カラフルな団子を作っていった。

 団子の独特の色合いについて、奉賛会の田中治会長(67)は理由はよく分からないとしながら、「春を待ちわびる心が入っているのかも」と話していた。団子は焼いて食べたり、小袋に入れてお守りにしたりするのだという。

 釈迦が入滅したのは旧暦2月15日とされる。地蔵院では毎年3月15日に涅槃会を行っており、午後1時半から本堂で法要を営み、一斉に団子をまく。

福井新聞社