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検査場増設で混雑解消 宮古空港

3/12(月) 14:25配信

宮古毎日新聞

人の流れスムーズに

 宮古島の宮古空港で3カ所に増設された保安検査場が10日、運用を開始した。混雑が予想される時間帯に開放し、これまで2カ所で行ってきた検査業務を増強。3カ所への増設により、現在のところ人の流れがスムーズになって混雑は解消されている。


 増設された検査場は、既存のものに向かって右側にある電光出発案内表の下に設置されている。開閉式で、必要なときに開放して乗客を検査機器に通すことができる。


 10日は複数の便が重なる時間帯に合わせて増設した検査場を開放した。


 午後3時ごろ、いつもは数十メートルの列ができる時間帯だが、この日はスムーズに流れ、最も人が多いときでも搭乗待合室入口付近で数分待てば中に入れた。


 この時期の混雑は解消されたが、今後は春休みや夏場の繁忙期の混雑が気になるところ。ただ、検査場の増設で施設環境は格段に向上しており、従来のように数十メートル先のレストラン前まで乗客が並ぶような混雑には至らなさそうだ。


 今回の増設は宮古空港ターミナル社と日本トランスオーシャン航空、全日空が実施。入口の改修工事はターミナルが、保安検査機器の導入や運用、人員配置は航空各社が担った。


 増設に当たっては県も支援。17年度予算で380万円余(補正)を充てた。


 増設に当たり日本トランスオーシャン航空宮古支社の波照間弘光支社長は「宮古空港にとっては必要不可欠な施設だった。これまで乗客に迷惑を掛けてきた混雑が解消されたことが一番大きい」などと話した。

最終更新:3/12(月) 14:41
宮古毎日新聞