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奄美deパフォーマンスアート 妖怪ケンムンに扮して踊る 奄美市名瀬

3/12(月) 12:03配信

南海日日新聞

 ダンサー、振付家で奄美市地域おこし協力隊の谷よう子さんと島内有志による「奄美deパフォーマンスアート」が11日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。観客約300人が来場。50人を超える出演者がステージで躍動し、芸術の奥深さと可能性を体現した。

 谷さんは「芸術で奄美の地域活性化を」の理念を掲げ、昨年3月に舞台劇「ガジユータ~ケンムンの住む島奄美~」を上演した。今回のイベントは子どもから大人まで多くの人に芸術への理解を深めてもらうことが目的。奄美市、市教育委員会が主催した。

 谷さんはスクリーンに投影される映像と音楽に合わせて圧巻のパフォーマンスを披露。ラストはケンムンに扮(ふん)した子どもたちがガジユータで演じられた歌やダンスを披露して、約1時間のステージを締めくくった。

 家族で来場した長田千春さん(奄美市名瀬)は「予備知識なしだったが、映像、音楽との融合が素晴らしかった」と感想を述べた。娘の彩羽さん(伊津部小6年)は「谷さんが予想できない動きをするので面白かった。踊っている子どもたちもとても楽しそう」と笑顔を見せた。

 谷さんは「決まった振り付けを覚えるのではなく即興性を重視した。難しい挑戦だったが今後奄美で新しいものが創作されていく可能性を感じられた。大人が変わらなければ子どもの可能性は広がらない。大人が臆せずに新しいことに挑戦していく環境をつくっていきたい」と意欲を示した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:3/12(月) 12:03
南海日日新聞