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2児の父パックンが日本の教育に苦言「グローバル社会で負ける」

3/12(月) 17:30配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。2月26日(月)の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、「外国人と考えるJAPAN STYLE」と題し、“パックン”こと、パトリック・ハーランさんに「定型文を重視する日本の教育」について伺いました。

パトリックさんが指摘するのは「高い学力はつくが、多様性を認めず、個性を伸ばさない日本の教育スタイル」。テンプレートに沿って読書感想の発表をする子どもたちを見て「日本人の定型文を良しとする教育のせいで、子どもたちにプレゼンテーション力(=引き付ける力)が身につかない」と話し、「将来的には、(日本で新しい商品やサービスが生まれても)プレゼンテーション力が低いせいで、グローバル社会で負けていく恐れがある」と日本の教育による影響を予想します。

子どものプレゼンテーション力を向上させるためには、学校での教育が必要不可欠です。しかしパトリックさんは「多くの場合、教師自身がプレゼンテーションの力を伸ばす教育を受けていない」と話します。

そこでパトリックさんが提案するのは「家庭でのコミュニケーションを通しての教育」。パトリック家では、子どもたちに「今週末にやりたいこと」を実現するためのプレゼンテーションをさせているのだとか。「自分の希望を実現させるために思考をめぐらすことで表現力やプレゼンテーション力が身につく」とパトリックさんは言います。

日本の横並びの教育は子どもたちから発想力や想像力、表現力を奪ってしまうことにもつながりかねません。「基礎はできているから、教育を少し変えることで、社会を大きく変えることができるはず。教育は学校だけじゃなくて親の仕事でもある」とパトリックさんは述べていました。

(TOKYO FM「クロノス」2018年2月26日(月)放送より)

最終更新:3/15(木) 10:13
TOKYO FM+

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