ここから本文です

佐藤琢磨、荒れた開幕戦でのもらい事故で12位「こんな結果になって残念」/インディカー

3/12(月) 12:58配信

motorsport.com 日本版

 インディカー開幕戦セントピーターズバーグの決勝を予選5番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、他車からの接触を受け後退。最終的に12位でフィニッシュした。

佐藤琢磨のマシンに突っ込むスコット・ディクソン

 計8度のフルコースコーションが出される波乱の展開となった開幕戦。佐藤はトラブルをくぐり抜け、3度目のコーションまでは5~6番手を走行していた。

「荒れたレースでした。スタートも思うようにいきませんでした」

 そう佐藤はチームのリリースにコメントを寄せた。

「ウィル(パワー/チーム・ペンスキー)が僕たちの目の前でスピンしましたが、何にも接触しなかったのは幸運でした。ここで僕たちは順位を上げ、その後、順位を下げました。リスタート後の僕たちのペースはよかったと思います」

 3度目のリスタート後、コース上でスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)をオーバーテイクした佐藤だったが、翌周の1コーナーでまさかのクラッシュに見舞われてしまう。

 4度のチャンピオン経験者であるディクソンが、ブレーキングで止まりきれずに佐藤のマシンの右リヤに接触。これでパンクを喫した佐藤は、大きくポジションを落としてしまった。

「コース上でバトルをできたことは楽しかったのですが、ディクソンに接触され、右リアタイヤをパンクするとともにディフューザーにダメージを負いました。ファスト6で予選を終えていながら、このような結果になって残念です」

「その後は集団のなかほどで周回を重ね、ピットストップのタイミングをずらして挽回を図ろうとしましたが、これはうまくいかず、12位でフィニッシュしました」

 一方、最後尾スタートだったチームメイトのグラハム・レイホールは、戦略が当たり2位でフィニッシュ。佐藤は彼にお祝いを述べるとともに、多くのことを学んだと語った。

「グラハムには心からおめでとうと申し上げます。彼にとっては難しい週末でしたが、最終的に素晴らしい結果を手に入れました。僕たちは多くのことを学んだと思います。ポジティブに思えることはたくさんあります。これからもプッシュし続けます」