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“演技の集大成”吉永小百合主演作『北の桜守』が満足度第1位!

3/12(月) 18:02配信

ぴあ映画生活

「ぴあ」調査による2018年3月10日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、吉永小百合が主演を務め、滝田洋二郎監督がメガホンを執った『北の桜守』が第1位に輝いた。吉永の映画出演作120本目になる本作には、「吉永さんの演技の集大成になる作品」など絶賛の声があがり、50代から80代の女性客を中心に共感の声が寄せられた。

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映画は、戦後、貧しさと飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生き抜いた母と息子が、十数年の空白を経て再会し、失われた記憶を巡る旅に出る親子の物語。北海道を舞台にした『北の零年』『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”の最終章で、吉永は本作で戦後の苦難を耐え懸命に生きた主人公てつを演じており、「北のシリーズの中で一番よかった。これから皆が抱えていく、直面する親の老後という問題を内面的に表現していた」と話す観客もいた。

観客からは「吉永さんの120作目にふさわしい熱演で、彼女の演技の集大成になる作品だった」「主人公てつの筋が通った強さが素敵だった」「この映画の吉永さんは、化粧をせずありのままという感じで、人間らしい汚い部分もあって、逆にそれが美しく見えた」などの声があった。

出口調査では特に50代以上の女性客からたくさんの感想が寄せられており「戦後の食べ物がない時代を私も生きたので、共感した」「私の親もそろそろな年頃なので身に詰まされるものがあった」「とても感動した。今までこんなに泣いたことがない、というほど泣きました」などの感想や、「主義や正義といったものを超えて、純粋に戦争の悲惨さや、巻き込まれた人々の状況を描いた作品だった」「子どもの頃に戦争を体験し、怖い思いをしたのでこの映画を次の若い世代に観てほしい。風化させないでほしい」と話す人もいた。

(本ランキングは、3/10(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

最終更新:3/12(月) 18:02
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