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ドヴィツィオーゾ、MotoGP開幕戦の優勝”大本命”か?「僕たちは昨年よりも強い」

3/12(月) 16:12配信

motorsport.com 日本版

 今週末にいよいよ開幕するMotoGPの2018シーズン。開幕戦カタールGPの優勝候補だと目されているアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は、その評価を喜んでいるようだ。

タイテスト2日目、新バージョンの空力フェアリングを試すドヴィツィオーゾ

 セパンやタイ、カタールでプレシーズンテストが行われたが、ドヴィツィオーゾは計9日の日程で1度もトップタイムをマークしていない。それでも、プレシーズンを通して安定して上位につけている上、カタールでのテストでは優れたロングランペースを発揮。昨シーズンの王者マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、カタールテスト2日目にドヴィツィオーゾの方が0.6~0.7秒ほど速いと語っており、2017年のタイトル争いを繰り広げたライバルが競争力のあるラップタイムを記録できるようになったことを懸念していた。

 さらにドヴィツィオーゾにとってもカタールは、2015年から3年連続で2位に入るなど、相性の良いサーキットだ。そのため彼は、3月18日に決勝が行われるカタールGPの優勝候補のひとりであると見られている。

 ドヴィツィオーゾ本人に、カタールGP優勝候補だという評価をどう受け取っているかと問うと、彼は次のように答えた。

「非常に多くの人がそう考えているということを嬉しく思う。それに、僕はテストの結果にとても満足している」

「僕たちは強いだろうということは分かっていたけど、予想以上にうまくいった。(カタールテストの)3日間を通して、少しずつコンディションは違ったけれど、楽にタイムを出すことができた。これは、そう頻繁にできることじゃない」

「確かに、僕たちはドゥカティのバイクに助けられている。カタールのトラックではよく機能するから。でも今年は例年以上に良いし、昨年よりも競争力がある」

 ドヴィツィオーゾは、プレシーズンテスト中に新しいタイプのシャシーと、アップデートされた空力フェアリングを使用している。これらは、タイで行われた2回目のテストから導入されたものだ。

 カタールのレースで使用するシャシーをどうするかはまだ決めていないとドヴィツィオーゾは明かしたが、どちらにせよあまり大きな違いはないと彼は考えている。

「マレーシアでの最初のテストから、僕たちのバイクはうまく機能している。問題が起こることもあるし、使えるタイヤも限られているから、常にそうできるとは限らないけど、試すべきものは全て試すことができた」

「特にフェアリングに関しては、明確なアイデアを持っている。シャシーについては疑問が残っているけど、どちらのタイプを選んだとしてもかなり速く走ることができるはず。最初のレースまでには選ぶつもりだ」

Jamie Klein